カテゴリー: 雑記

  • 恐怖プロパガンダって何?マスメディアの民衆意識の操作に気を付けよう!!

    恐怖プロパガンダって何?マスメディアの民衆意識の操作に気を付けよう!!

    恐怖プロパガンダの意味

    プロパガンダ自体の元の意味は“政治宣伝”なのですが
    政党やその関連組織の思惑や思想を民衆に理解させたり
    行動させたりするために発信されるお題目のような
    ものです。

    昔からなされていて、民衆の思想や行動統制をするのに
    新聞やラジオ、テレビが使われてきました。
    それと既得権益者が自分の利権を守るために特定の政治団体や
    政治家を表舞台に登場させたりするのに利用されます。

    逆に既得権益者の不利になるような思想を持った政治家や
    著名人を表舞台から引き吊り下ろしたりするのにも
    よく利用されております。

    特に最悪なのが【恐怖プロパガンダ】です。
    これは“appeal to fear”のことで民衆に恐怖心を
    植え付けるのが目的です。

    何の目的かと言いますと民衆を思想統制したり
    管理することによって一部の限られてた支配層が持っている
    利権や収益を守ったり新しくお金儲けをするためです。

    以下に四つの具体例を示してみました。

     

    恐怖プロパガンダの具体例ー1.豊洲市場移転問題

    1.豊洲市場移転問題の例
    ・盛土をしないで建物を建てるのはおかしい
    ・地下ピットに汚染水が溜まっていて危険だ

    上の二点についてマスメディアは連日のように報道して
    おりましたが建築の専門家に言わせたら建物の地下には
    ピットが有って当たり前なはずなんですが。
    マンションでも工場でもピットが無いと後々大変な
    ことになるんですがね。

    特に地下水の多い地盤での構造物の建築にはピットが
    必須であり、溜まった地下水を常時ポンプで排出してます。
    じゃないと建物が地盤沈下してしまいます。
    それと地下ピットの空間を利用して電気の配線や上下水道の
    配線や配管を設計の段階から行うわけです。
    また、後からの設備の増設工事や配線や配管のメンテナンスは
    ピットが無いとできないですから。

    この報道があった時、建築関係者が何もコメントしてないのが
    とても不自然でした。
    そもそも大手ゼネコンの専門家や研究員が何も意見を述べる
    こともないっておかしいとわたくしピラマでも感じてました。
    答えは“ピットが有って当たり前”なのです。
    盛土したらピットを作れませんから。

    二つ目ののピットの地下水が汚染されているって報道されていた件。
    重金属の水銀や六価クロム、ベンゼンなどが検出されたと大騒ぎでした。
    でも、一般の検出濃度と比べても何千倍も低い値なのでした。
    マスメディアは環境基準値すら提示することなしに危険な汚染物質が出ていると恐怖を煽った訳です。

    マスメディアが真実を隠して民衆をコントロールしているのが
    よくわかります。

    これを【民主的不協和】っていいます。
    意見の相反や対立を招く社会情勢を形成して
    お互いの対立を招くのが目的です。

    つまり、マスメディアを使った恐怖プロパガンダな訳です。
    恐怖を煽られて一度植え付けられたことを否定しなくなる。
    賛否を招く結果として偽装の分断が作られてしまい更に
    世論は混乱をきたしてしまいました。

    豊洲市場の安全宣言が出されても信じられなくなり
    その後、市場関係者が大変な苦労をされました。

    恐怖プロパガンダの具体例ー2.福島第一原発事故

    2011年3月11日の東日本大震災での福島第一原発事故での
    マスメディアの報道の例。
    放射能や放射線の“ほの字”も知らない評論家やタレントや
    ジャーナリストがベクレルやシーベルトなどの聞きなれない
    単位や数値を説明していましたが一般庶民にとっては
    大地震の動揺もあってかただ恐怖を煽るだけにしか
    感じられませんでした。

    放射線や放射能は目で見えませんから恐怖を煽るには
    もってこいな材料です。

    恐怖プロパガンダの具体例ー3.日本の借金問題

    日本は借金大国で破産する!
    もう20年以上叫ばれている恐怖プロパガンダですね。

    “日本は1000兆円の借金大国だ”

    “赤ちゃんも生まれたと同時に800万円の借金を抱える”

    “日本は借金まみれだから増税もしょうがないね”

    なんてことあるごとにマスメディアが報道したり経済の専門家が
    言ってるから一般庶民は恐怖で信用してしまうんでしょうね。
    特に真面目に働いている人たちが騙されているように思います。

    でも、それって間違えであるし庶民を騙すための“ワナ”ですよ。

    池上彰さんなど当初は素晴らしい意見を持つ論客と信じて
    いましが真実と巧妙な仕掛けを織り交ぜて何も知らない
    真面目な庶民をミスリードしていたのが今になってわかり
    始めたと考えます。

    日本政府の借金ならわかります。
    日本国民の借金ではありません。
    ドルやユーロでの外債であれば破産してしまいますが
    日本は日本円で経済を回しているので破産“デフォルト“は
    あり得ません。

    そもそも、日銀は日本政府の子会社であり国債発行はもちろん
    日本国債でありインフレ率を2~3%に抑えればインフレ
    なんて何の問題もないことなのです。
    “一般家庭のお金のやり繰りと国家財政の仕組み”を
    同じ土俵で論じるから勘違いしてしまうのです。

    やれハイパーインフレになって大変なことになるって
    緊縮財政派は唱えておりますが未だに日本は破産してないし
    インフレ率の2%も達成したこともありませんから。

    未だに20年以上も続くデフレなのでなんとかしないと
    世界の最貧国になってしまいます。
    現にGDPの伸び率は世界最下位になり果てました。
    20年前と比べて何の成長も無いわけです。
    世界第三位のGDPなのですがお隣の韓国よりも年収が
    低くなってしまいました。

    いまこの国に必要なのは国債発行による財政出動です。
    金を刷って配れって聞こえは悪いですが景気復興を考えたら
    当たり前のことで野党時代の麻生太郎も言っておりました。

    【自分で金刷れるんだから配ればいいじゃん!】

    現与党になってからは言わなくなっておかしいと思いますが。

    去年、皆さんもコロナのおかげで10万円をもらったと
    思いますが、あれは円建て国債発行による財政出動だった
    訳ですからなにも心配いらないってことです。

    現金を山積みした輸送車が日本国中を走り回った形跡もありませんし銀行があなたの通帳に100,000円て記帳しただけです。

    皆さんの銀行預金から国が借り入れをしてお金を調達しなくても
    政府は国債発行による財政出動でいくらでも日本円を刷ることが
    出来るので安心してください。

    お金のプールなどありません。
    ましてや、外国からドルやユーロを外債で借りているわけではないです。
    一般家庭が銀行やサラ金からお金を借りているのと同じに説明していると破産もあり得ますが違うということですね。

    政府の借金は一般庶民の懐が温かくなる実感を体験できたと
    思いますがいかがでしょうか。
    そうです、日本政府の借金は日本国民の所得が増えるって
    ことです。
    “バランスシートの貸方、借り方の帳尻は一致する”
    “誰かの負債は誰かの資産”なのです。

    悪いことに緊縮財政派がやれ増税だとかプライマリーバランスの
    黒字化だとか庶民を苦しめる理論を唱えていますがすべて
    間違えですから気を付けましょう。
    国家財政を黒字にしても誰も得をしません。
    緊縮財政を推し進める財務省の官僚たちが出世レースを
    繰り広げそれらを後押しする御用学者やバライティ番組などの
    芸能人が得をするだけです。

    今は政府主導の内閣人事で各省庁の人事を決めているので
    例えば財務省の緊縮財政にこだわるやり方を止めさせるのは
    すぐに、出来ると考えますがいかがでしょうか。
    国民を貧しくする方針をわざと野放しにしているとしたら
    とても許せません。

    日本円を刷れるから誰かからお金を借りてきたことも
    ないのです。

     

    恐怖プロパガンダの具体例ー4.新型コロナ騒ぎ

    新型コロナウイルスによる世論形成を推し進めるマスメディア。
    もう、去年のダイアモンドプリンセス号の恐怖報道から
    一般庶民を騙してきたと考えます。
    中国武漢での人々が倒れたり亡くなっている映像をみたら
    得体のしれない殺人ウイルスが発生したと誰でも恐怖に
    おののいてしまうでしょう。

    実際、私もやばいことが起きてるって思ってしまいました。
    令和2年の夏の東京オリンピックは中止になると思いましたが
    やはり中止となりました。

    ただ、ネットなどの情報により沢山調べた結果
    なんと、新型コロナウイルス自体が未だに発見抽出さえされていないのにPCR検査などが検査キットとして登場したことでした。

    PCR検査はもともと生物体の遺伝子解析に使うもので
    ウイルスに感染しているのを調べるものではないと
    発明者のキャリー・マリス博士が言っておりました。
    2019年の8月7日に謎の死を遂げているのも
    不可解です。

    PCR検査はバイオ関連企業では普通に使われている遺伝子解析
    キットです。
    研究員や技師の方々にとっては当たり前の器材でなぜ
    新型コロナウイルスの判定に使われるのか疑問に思わないので
    しょうか?
    とても不思議に思います。

    それと重要なのはCt値という検査倍率を高めれば死んでしまった
    ウイルスや過去に罹った病原菌の屍骸でも陽性になってしまうことです。

    ですからCt値の検査倍率を操作すれば陽性者の人数も簡単に
    操作出来てしまいます。

    日本でのCt値は40~45倍ですがあまりにも高倍率なので
    意味がなく誰でも陽性反応がでます。

    最近は1月22日に30~35にしれっと変更したようです。
    マスメディアはこのことに触れていません。

    今は緊急事態宣言のさなかですがCt値を下げることで
    検査での陽性者を減らしている可能性があります。
    Ct値の改ざんで緊急事態宣言も出したり引っ込めたり自由自在。
    まあ、わたくしピラマの憶測ですが。

    それと一番言いたいのはPCR検査で陽性になった人たちを
    “感染者”ってマスメディアが報道することです。
    それと無症状でも人に感染させるってことですが
    それっておかしくねって思います。(怒)

    “感染者”って発病して何かしらの症状が有って他の人に
    病気を移す人のことだと思いますが専門家の方のご意見を
    聞きたいくらいです。

    無症状でも人に感染させるっていうのは
    科学が発達していない大昔の呪術の世界ですよね。
    魔女狩りで疑いをかけるのによく似てます。

    ちょっと書いてて怒り心頭になりますがマスメディアの報道は
    すべてが事実ではなく恐怖プロパガンダが盛りだくさんに
    含まれているということです。

    まとめ

    四つの具体例でお話ししましたが恐怖プロパガンダから
    すぐに逃げ出して真実にたどり着くことはとても難しいことです。

    マスメディアの新聞やテレビ、ラジオだけではなく自分で
    情報を精査することが重要です。

    毎日、垂れ流されるマスメディアの報道が簡単に民衆の中に
    溶け込んでいくことはとても厄介です。

    ちなみに、最近の調査では日本のメディアは日本の中では
    とても信頼が厚いようです。

    まさかテレビや新聞が噓をいうはずはないって思っている
    人達が90%くらいあるようです。
    でも、欧米の先進国ではマスメディアの報道を信じてるのは
    約20%位のようです。

    わたくしピラマもネットで調べたことを会社でよく話をします。
    マスメディアの報道だけではなく自分で色々調べるのが大事だって
    言っています。

    でも、悲しいかなただの“陰謀論オヤジ”にされております。
    でも、真実はやぶの中ではなく誰かに解かってもらい
    人のためになると考えますのでこれからも伝えていく
    つもりです。

  • 血圧の常識ってなに?適正血圧ってあるの?

    血圧の常識ってなに?適正血圧ってあるの?

    今日のテーマは血圧について考えてみました。
    健康診断などで血圧が高いとか低いとかで一喜一憂する
    なんてことがしばしばありますが
    ピラマなりに色々血圧について調べてみました。

    血圧の基準値が頻繁に変更された時期があった

    1-1. 1987年以前までは年齢+90って当たり前だった

    • 1987年以前までは血圧の基準値は
      年齢+90が普通に提唱されていました。
      今では130が当たり前になってしまいました。
      歳を重ねれば血管も細くなり硬くなるので血圧は高くなって
      いくと思います。
      それをひとまとめに年齢、性別、生活環境など考えず
      基準値が下げられてしまいました。
      基準値が下げられた順番は年別に以下にようになります。
    • 1997年 高齢者は上が160、下が95
    • 1997年 糖尿病などの合併症患者は20引き下げ
    • 2000年 年齢対象として引き下げ検討
    • 2004年 若年~中年→上が130、下が85
      2004年 高齢者は上が140、下が90
      *これはアメリカでの基準値に合致させたみたいです。

    1-2.  1997年~2004年の7、8年で大幅に基準値が下がる。何で?

    • 1997年~2004年の約7年でかなり基準値が下げられて
      しまいました。
    • これは若年者も高齢者も関係なくひとまとめに約50
      低くしたということです。
    • 2008年頃には“130超えたら高血圧”みたいな
      世間の風潮が出来上がってしまいました。
    • 上が140で下が90ですっかり病人扱いされて
      投薬は医師の判断に任されているのが現状です。
    • 確かに20代30代で基準値よりも血圧が異常に高いのは
      生活習慣に問題があるか身体的に原因があるのが
      予測されて医師による管理が必要となりますが
      65歳以上の高齢者にも低い基準に合せるのは無理が
      ありそうですね。体が老化すれば自然に血管が細くなり
      硬化するから血圧は高くなるって誰も考えなくなって
      しまったからです。
    • 今では日本一売れている薬は“降圧剤”で9000憶円
      基準値が下がれば意図的に患者を増やせることができます。
      1997年の時と比べたら売り上げが3倍になりました。
    • 今や日本国民の50パーセント以上が高血圧症にされています。

    無駄な高血圧治療を受けずに済む知っておくべき五つの心得

    ①血圧が高い方が長生きできる

    心臓が血流のコントロールしているよ!

    人間の体の中で一番重要なのは脳なんだそうです。
    脳の血液利用量は半端ないみたいです。
    でも、歳取るほど血管が細く硬くなるから心臓は強い圧力で
    血液を送り出しているんだそうです。
    若い人のフレッシュな血管と比べたら心臓が頑張って血流を
    強くしないと脳や体の隅々まで血液がめぐらないってことです。
    歳とって血圧が高くなるのは自然な成り行きみたいです。
    人間も自然の一部で自分が動物なのを忘れちゃったみたいですね。

    血圧が高い高齢者のほうが低血圧の高齢者よりも
    元気で活動的みたいですね。
    人為的に薬などに頼らないで自分の自然な生命力を
    維持するほうがいいみたいです。

    ②降圧剤の副作用の怖ろしさを知っておく

    unsplash.com image-photo medicin

    歳とればどんどん体質も変化していくので若者から高齢者まで
    ひとからげに一つの基準で縛るのは無理があるとピラマは思います。

    今現在叫ばれている“基準値:上が130下が85”に合わせたら
    みんな高血圧症になってしまいます。
    人間は年とともに体質が変化するってことが抜けてるってことです。
    歳とって血管が細くなったり硬くなるのは当たり前でその分
    血流を高めるから血圧が上がるのです。
    人間が本来持っている力を薬の力で無理やり修正したらリスクが
    でかいと、ピラマは考えます。

    脳も含めて血流が悪化するとやばいよ!

    あえて体が血圧高めで良好な体質に維持しているのに
    降圧剤飲んだせいで血液の凝固おこして脳梗塞の原因になったり
    脳への血流が少なくなってボケの原因になったりって
    疑問視するようになっています。

    ③血圧を下げても病気発症リスクは変化しない

    海外の試験データでは血圧140~150位の人たちの比較試験の結果
    薬を飲んでも飲まなくてもほとんど変化が認められない。って
    でているみたいです。
    死亡率も血管障害もぜんぜん関係なかったようです。
    また、血圧の基準値を下げても心筋梗塞などの発症率は変化が
    無かったとの報告です。

    ④実年齢にプラス90が妥当である

    60歳以上の人は実年齢+90と考えて問題なしです。
    正常血圧と考えていいと思います。
    日本人は従来その考え方で一昔前からやってきて何も問題が
    あった訳でもないし、血圧が高くて人々がバタバタしんでいった
    こともありませんでした。

    ⑤検診に行かないこと!

    えっ!?自分の健康は誰が面倒みるんにゃ?

    そもそも健康診断や人間ドックは百害あって一利なしだと
    ピラマは考えます。
    自覚症状もないのに病気だと決めつけて治療する行為は改めて
    欲しいし止めてもらいたいくらいに思います。

    まあ、病院だって経営でありビジネスだからお客さんがいなければ
    つぶれてしまうのは理解できますが。
    現代の日本の医療は薬による対処療法に頼りすぎです。
    人間の自然治癒力や免疫力などにもっと力を注ぐべきです。

    日本人は薬漬けだよね。腸内環境にも良くない んだな。

    今回のお話のまとめ

    • 自分の普段の血圧を知っておくことが大事です。
      朝昼晩の時間経過、運動後、入浴後や車の運転後、気温の変化
      病気などで具合が悪い等、目まぐるしく変化します。
      自分が一番気分が落ち着いている時が正常な値がでます。
    • 年齢+90が本来の血圧の基準値。
      たとえば、60歳なら60+90=150辺りが普通です。
      若年層の20代なら110~120位が当てはまる理屈です。
    • 血圧は自分が歳とれば高くなっていくのが普通です。
      血管年齢が果てしなく10代20代なんてことはあり得ません。
      確かに年齢よりも血管が若くて柔軟性がある人も
      いるみたいですが歳とれば血管が細くなり硬くなりますので
      血圧が高くなります。
      脳の血流量が自然に高められているのです。
    • 無駄な高血圧治療は受けない。
      今の血圧基準値が上130、下85って余りにも低すぎます。
      じゅっぱひとからげで老いも若かきも基準値に当てはめるのは
      おかしいと思います。
      人それぞれの状態や年齢、性別、気候、仕事内容によって
      血圧に変化があるからです。
    • 降圧剤を飲む前に血圧が高くなっている原因を調べよう。
      自分の体について自信を持てるようにしよう。

      運動不足や過食、お酒の飲みすぎや過剰な塩分摂取
      逆にやり過ぎた現代の減塩崇拝など疑ってみる必要があると
      思います。ただ、高齢でもないのに若年で180を常に超えているようなら
      医療機関での精密検査で原因を突き止める必要があると
      考えます。
    • 病院の常連客は高血圧、糖尿病、コレステロールがほとんど
      病院は経営上、患者を生まなければやっていけないことを
      自覚しよう。
      これからも基準値がどんどん下げられたら網の目が狭まって
      お魚がより捕獲できるイメージです。
      出来れば健康診断や人間ドックに行かないことをお勧めいたしますが
      会社命令でマストだと悲しいかな行かないとやばいです。
      勤務評定が下がったり駄目人間のレッテルを張られます。
      ましてや、特別な職種だと最低でも年2回以上の検診があります。
      診断結果を提出しないと職務に就けないこともあるそうです。ピラマもご多分にもれずしかたなく検診に年1回行きます。
      約2週間後に結果が送付されてきます。
      まあ、ピラマもいい年なんで結果はほめられたものではないです。
      でも、すぐに死んでしまったりするはずありませんから
      余程のひどい結果じゃない限り気にしてません。
      あえてやるなら結果に沿って軽い運動や散歩、筋トレで腕立てや腹筋やったり
      お酒の量コントロールしたり油ぽいもの減らしたり甘いもの減らしたりしてます。病院にかかる前に3か月~半年やるとだいたい結果オーライです。

      自分の健康は自分が一番知ってて自分でコントロールするのが
      良いと思います。
  • 塩分取らないと具合が悪くなる?

    塩分取らないと具合が悪くなる?

    マグネシウム カリウム カルシウムなどのミネラルが含まれた塩

    体にいい塩取ってますか?


    1.体に良い塩ってなに?
    昔ながらの海水など煮詰めて作った塩で適度なミネラルなど含んでいる塩です。
    化学工業的にイオン交換膜など利用して作らない、塩田で海水ろ過ののち
    窯で時間かけて煮詰めたものです。
    すべて昔ながらの自然製法で作られる塩は時間もかかりとても貴重です。
    化学工業的に作られた塩よりも値段が少々お高いです。

    ちなみに、1リットルの海水から30グラムの塩が採れるんですが
    日本的な湿度の高い気候では乾燥させて濃い塩水を作るのは
    大変な労力とお天気任せなところがあります。

    2.体に悪い塩ってなに?
    ミネラルが含まれない化学工業塩のことです。
    塩田ではなくて工場などで化学的に作られた化学工業品です。
    ミネラルが入ってないほぼ100パーセントの塩化ナトリウムです。
    海水さえあれば速攻で大量生産できちゃいます。
    イオン交換膜で完全に塩化ナトリウムの濃い液が作れるために
    ミネラルが割り込む余地はないみたいです。
    煮詰める前にすでに塩化ナトリウムほぼ100パーセント。
    最終工程は窯で煮詰めてさらさらした真っ白な
    塩化ナトリウムになるのです。

    ミネラルが含まれた塩が体に良い?ミネラルってなに?


    1.ミネラルって簡単に言うとなに?
    体を正常に機能させる頼もしい奴でビタミンと一緒に常日頃から縁の下で
    僕たちを支えてくれているんです。

    【主要ミネラル:7種類】
    カルシウム、りん、カリウム、硫黄、塩素、ナトリウム、マグネシウム

    【微量ミネラル:9種類】
    鉄、亜鉛、銅、マンガン、クロム、ヨウ素、セレン、モリブデン、コバルト

    こんな感じで体に必要な無機質な物質が16種類もあってビックリですが
    少なくても多く摂っても体にはやばいみたいです。

    ようは、海から生まれた生物は体内に適度な濃度に保たれた
    体液があり各細胞内の濃度は電解質バランスで機能している。



    なんかアカデミックな論文みたいですなあ。
    ピラマもすぐには理解不能ですがなんとなく
    理解すればいいと思っています。

    *電解質っていうくらいだから生物の体のなかには電気や電気信号が
    走り回っているみたいです。脳波や心電図も体の電気信号読み取っている
    みたいだし。
    たしか、ポカリスエットなんか電解質(アイソトニック)の成分表示も
    ありましたっけ。
    ピラマはポカリスエットや経口補水液などは体液バランス補正飲料と
    思っています。

    だから、熱中症などで体の塩分濃度やミネラルが不足すると
    電気信号のやり取りが正常に動かなくなり足がつったり、気持ち悪くなったりするのでポカリや経口補水液が必要になるんだとおもいます。 

    2.じゃあ、ミネラルが入ってない塩は体に良くないの?
    結論としては良くないとピラマは思います。

    化学工業的に大量生産された99.99パーセントのミネラルが入っていない塩は体内のミネラルバランスを崩してしまう可能性が高くなると考えます。

    つまり、塩ではなく塩化ナトリウム過摂取になってしまうのです。
    特に食品産業などほとんどの業種で工業的に作られた塩が使用されていて
    意図的な健康志向なものを除けば100パーセント塩化ナトリウムです。

    微量なミネラルの入った塩が体の中で重要な働きを
    しているということです。

    減塩ではなくて適塩がいいかもしれませんよ


    1.何でもかんでも減塩の風潮はおかしいっ!て思います
    1954年にアメリカのルイス・ダール博士が日本の南部(鹿児島)と北部(青森)、アラスカのイヌイット、アメリカの北部などの世界5地域の塩分摂取量と高血圧、心筋梗塞や脳溢血などの関連は塩分摂取量と正比例していると発表。

    この研究内容を重く受け止めたアメリカ食品医薬品局が1960年代に減塩して高血圧予防の促進などのキャンペーンを始めてしまう。

    アメリカのやることはすぐに日本の当時の厚生省に伝えられ現在の減塩至上主義になって今にいたってしまいました。

    でも、1988年に【インターソルトスタディー】なる世界32か国による大掛かりな研究がロンドン大学が主催となり塩分摂取量と高血圧の関係は認められないとの研究結果が出てしまいます。
    他には高血圧症患者の95パーセントはいまだに原因不明
    みたいです。


    しかし、日本でこの研究報告について報道するメディアは皆無です。
    だから、科学的な根拠がないまま日本での減塩至上主義がまかり通ているのです。

    2.適塩ていってもどれ位の塩分量が良いの?
    要はバランスの問題で腎臓病などで体内の塩分濃度を調整出来ない場合は
    塩分摂取量を厳密に医師の管理下に置くことが大事だと思う。

    ちなみに、現在の厚労省が推奨する一日の塩分量は
    男性:8グラム  女性7グラム なのですが
    2020年の今年、更にそれぞれ0.5グラムづつ減らす?
    みたいですよ。
    生活環境や労働環境、気候や環境の変化、若年~高齢者まで
    ひとからげにするのは疑問が残ります。

    でも、ピラマは自分の運動量や体調に合わせて塩分は調整して
    何でも美味しく健康的に食べれれば良いと思います。

    ちなみに、ピラマはありがたいことに入院したことがなくて
    病院食たべたことありませんが経験者は誰でも味が薄くて
    とってもマズイって言います。

    要は自分に合った塩加減は人それぞれだということです。
    検査入院で病気でもないのに“病人面”になってやつれて見えるのは
    減塩食が原因かもしれませんね。

    適度なミネラルを含んだ塩の効能

    1.ざっと以下のような効能がありました。
    ・体液の浸透圧を一定に保ちph値を保つ。(弱アルカリ性の体液)

    ・神経の伝達機能の向上(ボケ防止)

    ・筋肉の収縮作用が適度に守られる(けいれん防止)

    ・胃腸の消化液となり食欲増進する(食欲不振回避)

    ・体内での解毒機能(デトックス)が機能する(悪しき奴の排除)

    ・低体温と体が酸性化するのを防ぐ(ガン予防)

    すごいね!
    ピラマは改めてミネラルの入った塩、見直しましたです。

    逆に減塩しすぎると以下のような効能?があるみたいですよ。
    ・顔色が良くない

    ・便秘気味だったり、下痢気味だったりする

    ・口内炎やけがが治りにくい

    ・体力と気力の低下でやる気がでない

    ・吐き気と胃腸障害

    ・血流の低下

    ・足腰の痛み

    ・筋肉痛

    ・手足や背中、太ももやふくらはぎがけいれんする

    ・反応の鈍化

    ・血圧低下による脳梗塞

    ・減塩し過ぎで高血圧になる(マジなの?)

    ・認知症が促進される

    ・体温の低下で冷え性になる

    ・熱中症になりやすくなる

    まるで現代の日本は江戸時代の【塩抜きの刑】をいまだに
    やっているみたいですね。
    【塩抜きの刑】は死罪と同様とのことだったみたいです。

    塩抜きの刑は2週間もするとタコやイカみたいなフニャフニャ人間になって死んでしまう恐ろしい刑だったと記録があります。
    (低ナトリュウム血症による心不全みたいです)

    ちなみに、人間の体は体重60キロ大人で約200グラムの塩が含まれていて
    その塩分濃度は約9パーセントに保たれています。
    下の写真は100グラムの塩をピラマが量ってみたのですが
    小皿に山盛りなのでちょっとビックリでした。
    200グラムってこれの2倍だもんね。

    100グラムの塩
    100グラムの塩


    だから、輸血の血液が不足すると生理食塩水(リンゲル液)を
    点滴しちゃうみたいですね。
    塩水点滴しても高血圧の方は大丈夫なんですかねえ。

    でも、塩って命の源だって判りますよね。

    今回のお話のまとめ

    ・少々お高いけどミネラルを含んだ塩を使おう。

    ・腎臓病などで塩分摂取量が制限されていなければ
     適度な自分が美味しいと感じる塩分量摂っても
     大丈夫だってことです。
     要は適塩です。

    ・ただし、何でも摂りすぎや食べ過ぎはやばいです。
     【過ぎたるは猶及ばざるが如し】なんだなあ。

    ・多すぎると高ナトリウム血症になり、少なすぎると
     低ナトリウム血症などでどちらも命の危険に
     さらされてしまいます。

    結論はミネラルの入った塩を自分の体調管理しながら
    適度に使い健康増進に役立てることだと思います。

    ここまでお付き合いくださいまして
    ありがとうございました。
    また、別の記事でお会いできるのを楽しみにしております。
    ピラマでした