今日のテーマは血圧について考えてみました。
健康診断などで血圧が高いとか低いとかで一喜一憂する
なんてことがしばしばありますが
ピラマなりに色々血圧について調べてみました。
血圧の基準値が頻繁に変更された時期があった
1-1. 1987年以前までは年齢+90って当たり前だった
- 1987年以前までは血圧の基準値は
年齢+90が普通に提唱されていました。
今では130が当たり前になってしまいました。
歳を重ねれば血管も細くなり硬くなるので血圧は高くなって
いくと思います。
それをひとまとめに年齢、性別、生活環境など考えず
基準値が下げられてしまいました。
基準値が下げられた順番は年別に以下にようになります。 - 1997年 高齢者は上が160、下が95
- 1997年 糖尿病などの合併症患者は20引き下げ
- 2000年 年齢対象として引き下げ検討
- 2004年 若年~中年→上が130、下が85
2004年 高齢者は上が140、下が90
*これはアメリカでの基準値に合致させたみたいです。
1-2. 1997年~2004年の7、8年で大幅に基準値が下がる。何で?
- 1997年~2004年の約7年でかなり基準値が下げられて
しまいました。 - これは若年者も高齢者も関係なくひとまとめに約50
低くしたということです。 - 2008年頃には“130超えたら高血圧”みたいな
世間の風潮が出来上がってしまいました。 - 上が140で下が90ですっかり病人扱いされて
投薬は医師の判断に任されているのが現状です。 - 確かに20代30代で基準値よりも血圧が異常に高いのは
生活習慣に問題があるか身体的に原因があるのが
予測されて医師による管理が必要となりますが
65歳以上の高齢者にも低い基準に合せるのは無理が
ありそうですね。体が老化すれば自然に血管が細くなり
硬化するから血圧は高くなるって誰も考えなくなって
しまったからです。 - 今では日本一売れている薬は“降圧剤”で9000憶円
基準値が下がれば意図的に患者を増やせることができます。
1997年の時と比べたら売り上げが3倍になりました。 - 今や日本国民の50パーセント以上が高血圧症にされています。
無駄な高血圧治療を受けずに済む知っておくべき五つの心得
①血圧が高い方が長生きできる
人間の体の中で一番重要なのは脳なんだそうです。
脳の血液利用量は半端ないみたいです。
でも、歳取るほど血管が細く硬くなるから心臓は強い圧力で
血液を送り出しているんだそうです。
若い人のフレッシュな血管と比べたら心臓が頑張って血流を
強くしないと脳や体の隅々まで血液がめぐらないってことです。
歳とって血圧が高くなるのは自然な成り行きみたいです。
人間も自然の一部で自分が動物なのを忘れちゃったみたいですね。
血圧が高い高齢者のほうが低血圧の高齢者よりも
元気で活動的みたいですね。
人為的に薬などに頼らないで自分の自然な生命力を
維持するほうがいいみたいです。
②降圧剤の副作用の怖ろしさを知っておく
歳とればどんどん体質も変化していくので若者から高齢者まで
ひとからげに一つの基準で縛るのは無理があるとピラマは思います。
今現在叫ばれている“基準値:上が130下が85”に合わせたら
みんな高血圧症になってしまいます。
人間は年とともに体質が変化するってことが抜けてるってことです。
歳とって血管が細くなったり硬くなるのは当たり前でその分
血流を高めるから血圧が上がるのです。
人間が本来持っている力を薬の力で無理やり修正したらリスクが
でかいと、ピラマは考えます。
あえて体が血圧高めで良好な体質に維持しているのに
降圧剤飲んだせいで血液の凝固おこして脳梗塞の原因になったり
脳への血流が少なくなってボケの原因になったりって
疑問視するようになっています。
③血圧を下げても病気発症リスクは変化しない
海外の試験データでは血圧140~150位の人たちの比較試験の結果
薬を飲んでも飲まなくてもほとんど変化が認められない。って
でているみたいです。
死亡率も血管障害もぜんぜん関係なかったようです。
また、血圧の基準値を下げても心筋梗塞などの発症率は変化が
無かったとの報告です。
④実年齢にプラス90が妥当である
60歳以上の人は実年齢+90と考えて問題なしです。
正常血圧と考えていいと思います。
日本人は従来その考え方で一昔前からやってきて何も問題が
あった訳でもないし、血圧が高くて人々がバタバタしんでいった
こともありませんでした。
⑤検診に行かないこと!
そもそも健康診断や人間ドックは百害あって一利なしだと
ピラマは考えます。
自覚症状もないのに病気だと決めつけて治療する行為は改めて
欲しいし止めてもらいたいくらいに思います。
まあ、病院だって経営でありビジネスだからお客さんがいなければ
つぶれてしまうのは理解できますが。
現代の日本の医療は薬による対処療法に頼りすぎです。
人間の自然治癒力や免疫力などにもっと力を注ぐべきです。
今回のお話のまとめ
- 自分の普段の血圧を知っておくことが大事です。
朝昼晩の時間経過、運動後、入浴後や車の運転後、気温の変化
病気などで具合が悪い等、目まぐるしく変化します。
自分が一番気分が落ち着いている時が正常な値がでます。 - 年齢+90が本来の血圧の基準値。
たとえば、60歳なら60+90=150辺りが普通です。
若年層の20代なら110~120位が当てはまる理屈です。 - 血圧は自分が歳とれば高くなっていくのが普通です。
血管年齢が果てしなく10代20代なんてことはあり得ません。
確かに年齢よりも血管が若くて柔軟性がある人も
いるみたいですが歳とれば血管が細くなり硬くなりますので
血圧が高くなります。
脳の血流量が自然に高められているのです。 - 無駄な高血圧治療は受けない。
今の血圧基準値が上130、下85って余りにも低すぎます。
じゅっぱひとからげで老いも若かきも基準値に当てはめるのは
おかしいと思います。
人それぞれの状態や年齢、性別、気候、仕事内容によって
血圧に変化があるからです。 - 降圧剤を飲む前に血圧が高くなっている原因を調べよう。
自分の体について自信を持てるようにしよう。
運動不足や過食、お酒の飲みすぎや過剰な塩分摂取
逆にやり過ぎた現代の減塩崇拝など疑ってみる必要があると
思います。ただ、高齢でもないのに若年で180を常に超えているようなら
医療機関での精密検査で原因を突き止める必要があると
考えます。 - 病院の常連客は高血圧、糖尿病、コレステロールがほとんど
病院は経営上、患者を生まなければやっていけないことを
自覚しよう。
これからも基準値がどんどん下げられたら網の目が狭まって
お魚がより捕獲できるイメージです。
出来れば健康診断や人間ドックに行かないことをお勧めいたしますが
会社命令でマストだと悲しいかな行かないとやばいです。
勤務評定が下がったり駄目人間のレッテルを張られます。
ましてや、特別な職種だと最低でも年2回以上の検診があります。
診断結果を提出しないと職務に就けないこともあるそうです。ピラマもご多分にもれずしかたなく検診に年1回行きます。
約2週間後に結果が送付されてきます。
まあ、ピラマもいい年なんで結果はほめられたものではないです。
でも、すぐに死んでしまったりするはずありませんから
余程のひどい結果じゃない限り気にしてません。
あえてやるなら結果に沿って軽い運動や散歩、筋トレで腕立てや腹筋やったり
お酒の量コントロールしたり油ぽいもの減らしたり甘いもの減らしたりしてます。病院にかかる前に3か月~半年やるとだいたい結果オーライです。
自分の健康は自分が一番知ってて自分でコントロールするのが
良いと思います。
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